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【ホームスクーリング】「ホームスクーリング」に必要な「習慣」の力。~勉強効率を上げる方法とは~

小・中学校不登校から、公立小学校教師になり、個人塾を運営しているハネジュンです。

みなさんもご存じかと思いますが、ここ最近の教育業界は、大きく変化しています。

臨時休校からの分散登校により、「リモート学習」が当たり前の世の中になりました。もちろん、公教育よりも学習塾は素早く対応し、「学習方法の選択」は、幅を広げています。

僕が小・中学校時代は、「勉強は、学校でするもの。」という価値観が「当たり前」の世の中に生きていたので、「学校へ行っていない。」という子どもたちは、それだけでかなりの「不利な状況」とみなされていました。

しかし、時代は大きく変化しました。そして、この変化はここで止まらないでしょう。個人的には、「学校へ通いますか?リモートですか?」と選択できる時代がくると思いますし、「国語は、〇〇先生の授業を受けよう!」先生さえも選択できる時代がくると確信しています。

そんな未来の話をするのも楽しいのですが、本記事では、小・中学校不登校から、「教師」という職業になった僕の経験と、科学の力で実際に証明されている事実から「ホームスクーリングに適した勉強法」について話題としていきます。

ぜひ、お子様の貴重な時間を充実させるために、1日のスケジューリングの参考にしてくださいね!

目次

「ホームスクーリング」のメリットとは。

まずは、「ホームスクーリング」の前提について書いていきます。

「ホームスクーリング」には、たくさんのメリットがありますが、その1つとして、

「時間の使い方が自分でコントロールできる。」

という、「最強」の強みがあります。

📚「ホームスクリーニング」の「メリット」や「デメリット」が知りたい方はこちら。

「最強」の強みと書かせていただきましたが、子どもさんによっては、これが「強み」にならない場合もあるということは、親御さんの感じるところではないでしょうか。

というのも、親御さんからの相談として多い話題として、

「ゲームやマンガに割く時間が多すぎて心配。」

というものがあります。

まだまだ、「子どもは、学校へ行くもの。」という昔ながらの価値観が残っていることは仕方がない事実ですし、「学校へ行っていない。」という現状に「焦り」を感じてしまう気持ちも分かります。

「学校では、毎日6時間の勉強をしている。」

と、捉えがちな親御さんは、「もっと家で勉強した方がいいのでは。」という不安な気持ちにさいなまれることも多いとのこと。

確かに、僕自身も家にこもっていたときは、「勉強しないとな・・・。」とか、「みんなと差が開いてしまうのではないか・・・。」と心配な気持ちに押しつぶされそうになりました。

しかし、あれから20年以上経過した今となっては、「がつがつ勉強しなくても何とかなる!」ということは身をもって実証しています。

【学校の6時間授業って本当に必要なの?】

もちろん、「目指している目標」にもよりますし、みんなが僕と同じ状況というのはありえないので、簡単に「大丈夫ですよ。」というのは間違っているでしょう。しかし、大切なのは、

「学校に通わないと勉強ができなくなってしまう。」

という不毛な心配です。

学校で勉強するよりも、ホームスクーリングの方が勉強効率はよい!」

と言えます。

だからこそ、「学校と同じように家で6時間勉強しよう。」という目標を立てるのは間違っています

では、どのように「ホームスクーリング」を進めていくべきなのかを次章に書いていきますね。

「ホームスクーリング」に必要なのは「習慣化」。

ずばり、「ホームスクーリング」に必要なのは、

「習慣化」

なのです!!

題字にも書いていたので、「知っているよ!」と思われたと思いますが、これが本当に大切。

「学校へ行かない。」という選択肢をして、「家庭で使うことができる時間がある。」のであれば、「勉強時間」や「勉強内容」を検討する前に、

「勉強時間をいつ設定するか。」

ということを子どもさんと一緒に考えてみてください。

もちろん、「ホームスクーリング」に切り替えた理由は、子どもさんによって違うので、「勉強へ気持ちが向いている。」という状態であることが前提です。

なぜ、「勉強時間の設定」を最初にするのかというと、

「人間の人生は、『習慣化』によって充実していく。」

からです。

何をもって「人生の成功」なのかというのは、多様な意見があると思いますが、「自分が生きたいと思った人生を生きる。」ということが、「成功」なのであれば、「自分のしたいことができる状況」までたどり着いた人は、「自分のしたいことを、日々こつこつ続けてきた『習慣化』の鬼」なのです。

もちろん、「自分が人生をかけてやりたいこと。」が「勉強」なのであれば、子どもさんはこぞって空き時間を「勉強」にあてるでしょう。しかし、そのような子どもさんが多くないことも事実。

もしも、「自分の可能性を広げるために、勉強をしておこう!」という目的で「勉強」を選択したのであれば、やはり、その日の「メンタル」によって、やる気が左右されると思います。

そして、その浮き沈みのある「メンタル」に合わせて、「勉強時間」を設定すると、朝から張り切って取り組む場合もあれば、なかなか気持ちが整わずに「いやだなぁ。」と思いながら1日の大半を過ごしてしまうような状況も考えられます。

このような「不安定」な状態は、言うまでもなく「習慣化」によって打破できるのです。

おすすめなのは、「If thenルール」というもの。簡単に言うと、

「〇〇したら、勉強する。」

と、「マイルール化」してしまうという方法です。

例えば、

「朝ご飯を食べたら、机に向かう。」

というような感じで、「気分がどうの。」という不確かなものに左右されるのではなく、どんな状況においても変わらないルールにしてしまうことがおすすめです。

しかし、「三日坊主」という言葉があるくらいですから、「習慣化」というのは大変難しい。

何が難しいのかというと、

「習慣になるまで、それなりの時間がかかる。」

ということです。

「習慣化にしたい内容」と「個人差」もあるので一概には言えませんが、だいたい「1か月くらい毎日続けることが必要」なのです。

大人でも難しい「習慣化」ですから、子どもさんの「習慣化」には、親御さんの寄り添いが必要不可欠です。

最初は、「勉強内容」や「勉強時間」にいろいろ口を出すのではなく、

「自分で決めたルールを守ることができた。」

という努力を価値づけしていきましょう。

そのような「毎日継続して同じ時間に勉強した!」という積み重ねが、いつしか「自主的な学び」に結びつくのです。

「勉強効率」を上げる「時間帯」とは。

ここまで、「勉強の習慣化の大切さ」をまとめてきましたが、「実際問題、勉強に向いている時間帯はいつなのか?」という問題にお答えしていきます。

きっと、みなさんも聞いたことがあると思いますが、

「勉強するならば、午前中がよい。」

と言われています。

このように言われる理由は、人間のもつ「意志力」に根拠があります。

「意志力」というのは、ロウ・バウマイスターさんが提唱したもので、ざっくり言うと、

「やり抜く力。」

と言いかえてもよいでしょう。

そして、「意志力」というのは、「ありとあらゆる場面で消費され、いつしか欠乏する。」とも言われています。(「意志力は、減らないのではないか。」という主張もありますが)

このように「意志力」は、人間が「考える場面」で使われていくのです。そう考えると、「意志力」が満タンの状態で「学習場面」を設定した方がよいということは分かりますよね?

朝起きた状態が、満タンとし、「今日着る服はどれにしよう?」とか「朝ご飯は、パンとご飯、どっちにしよう?」などなど、何気ない「考える場面」により、意志力は消耗していきます。

余談ですが、大人の人であれば、

「退勤間際の仕事に雑な判断をしてしまう。」

なんてことはないでしょうか。ケアレスミスをしてしまったり、ちょっとしたことで冷静さを欠いたりするのは、1日の仕事の中で、「大半の意志力を使い果たして欠乏状態にある。」からなのです。

もちろん、「昼食」や「昼寝」のように「意志力」を回復する方法もあると言われているのですが、「いちいち回復をして勉強に臨む」というのは、戦略として難しいでしょう。

だからこそ、「勉強」という多大な「意志力」を使うであろう作業は、「午前中」に設定する方がよいのです。

「意志力」を無駄に消耗しない「勉強法」とは。

ここまで読んでいただいた方は、とにかく「意志力」が大切であることは理解していただいたと思います。

極端なことを言うと、「意志力」というのは、「気が進まないけれど、その気持ちを打ち破って事にあたる。」という人間としてがんばっているからこそ消耗されるものなのです。

だからこそ、

「自分から望んでやっている。」

という状況こそ望ましいのです。 しかし、みんなが一様に「勉強したい!」と思えるわけではありません。

だからこそ、大なり小なり「意志力」を発揮する必要があるのですが、どうせならその消耗を最小限に抑えたいと思いますよね。

では、その方法を3つご紹介します。

  1. 「ながら勉強」はしない。
  2. 「気が進むもの」から始める。
  3. 「時間」にこだわらない。

これらの、方法を心がけることで、「意志力」の消耗を必要最小限に抑え、肝心な勉強に全集中して取り組むことができるのです。それでは、1つずつざっくり解説していきます。

1.「ながら勉強」はしない。

これは、説明するまでもないかもしれません。

しかし、「勉強神話」として、「音楽を聴きながら勉強するとはかどる。」というものがあります。

もちろん、人によってですので、そのような勉強法で結果を残してきた人はいるでしょう。しかし、科学的には、

「音楽を聴きながら勉強することで、脳のリソースは、確実に音楽にもってかれている。」

ということが分かっています。

どれだけ、「一度も聴いたことがない知らない曲だから。」とか、「洋楽だから。」とか理由を並び立ててもだめです。

音楽をきき「ながら」勉強は、あなたが思っている以上に勉強効率を下げてしまっているのです。

ちなみに、「自然音(川のせせらぎ、風が吹き抜ける音)であればよし。」という調査もあります。

しかし、かたくなに

「私は、音楽を聴いたほうが達成感があるんだ!」

と言う方もいるでしょう。

その気持ちは、痛いほど分かるのですが、そのような「達成感」は「勘違い」であることも分かっています。

確かに、「好きな音楽」というのは、「気分を盛り上げる」という効果があることは事実です。その「気分の盛り上げ」が「勉強終了の達成感」と結びつき、

「音楽を聴いた方が勉強がはかどる。」

という、偽物の「達成感」となって記憶に残ってしまっているのです。

さらに言うと、音楽だけではありません。もちろんテレビなんてのはもっての他。以外に知られていないのは、

「スマホをもちこむだけでも脳のリソースがもっていかれる。」

という事実。

もちろん、何の通知もこないように設定しておくという手立てを講じる人もいるかと思いますが、「スマホが近くにある。」ということ自体、「気になる対象」として認定されてしまうので、「持ち込まない。」が最高の方法なのです。

📚勉強効率を上げる方法を「もっとくわしく知りたい!」という方はこちら。

2.「気が進むもの」から始める。

2つ目の方法は、「勉強のスタート方法」です。

よく子どもさんからも質問を受けるのことは、「何の教科から勉強を始めればよいか。」というもの。

この答えには「正解」はありません。ただ、言えるのは、

「自分が勉強したい!と思ったことから始めるとよい。」

という方法です。

子どもさんによっては、最初に「苦手な教科」から始めて、がんばった後に、好きな教科を楽しむというスパルタ方式で取り組もうとするお子さんもいらっしゃるでしょう。もちろん、自分が望むのであれば止めはしません。

しかし、子どもさんの中には、「算数が苦手だから算数を先にやっちゃおう。」と勇気のある決断をしたのはよいものの、「なかなか気が進まずに勉強の波にのれない。」という問題を抱える場合もあります。

勉強というか、何事もそうなのですが、

「気が進まないことも、ちょっとやり出せば、やる気が出る。」

と言われています。

勉強もおんなじで、漢字、計算、1問でも始めると、「やる気」は次第についてくるのです。

大切なのは、「今日も勉強か・・・。」と躊躇して動き出せないという時間を1分でも短くすること。

だからこそ、自分が「やりたい!」と思いえるものから始めるのが良いのです。

3.「時間」にこだわらない。

最後にご紹介するこつも、意外と勘違いされやすいものです。

「勉強は、『時間』をかけた方がよい。」

というふうに思っている方は多いのではないでしょうか。

もちろん、「勉強をやっていたい!」と思っている子どもさんに、「いやいや、もう3時間経ったからいいかげん勉強をやめなさい。」と言うことはありませんよね。

しかし、親御さんがやりがちな目標設定として、

「1日6時間は、勉強しよう。」

という「時間」を目標の一部にするということは、おすすめできません。

なぜかという理由は、大切なことを思い浮かべると自然と答えが見出されます。

「大切なのは、『勉強内容の理解』であり、『何時間勉強したか』ではないのです。」

自分が子どもの頃に戻ってみても、

「俺、昨日10時間も勉強したんだぜ!やばくね?」

とか、

「テスト勉強を、夜中の2時までやっちゃったよ。」

みたいな、「大変さ自慢大会」が繰り広げていました。

しかし、本質的には、勉強というのは「やりたいことを好きなだけやるもの。」であり、「6時間やらないといけないもの。」という目標を立てた時点で、それは「意志力の消耗戦」を呈すことになります。

それだったら、「勉強は、午前中だけ。」と決めて、短期決戦にし、「午後は、自分がやりたいことをとことん楽しむ。」という目標設定にした方がよいでしょう。

大人でも、「集中力を6時間保つ」ということは不可能です。

ある研究では、「どれだけがんばっても、集中力が保たれるのは3時間ほど。」とも言われています。

途中で休憩することで、集中力の回復ははかられますが、「1日の勉強時間は3時間ほど。」でよいのではないかと思うのです。

「いやいや、10時間勉強している子どもさんもいますよ。」

というご意見も聞かれそうですが、「継続できる勉強法」としては、

「毎日こつこつ3時間。」

がよいとおすすめさせてください。

【勉強に対して本当に「粘り強い」人はどっちでしょう?】

👉「粘り強く取り組む子どもの特徴とは?」(これからリンク張ります(>_<))

確かに、「毎日3時間勉強。」ができなかった人は、「テスト前10時間勉強」をする必要があるかもしれません。

大切なのは、「テストに向け勉強」するのではなく、「毎日の勉強の中で本質的に理解する」ことでしょう。

ぜひとも、人生が充実する勉強法を心がけ、子どもさんにアドバイスしてあげてくださいね。

まとめ。

本記事では、「ホームスクリーニングのおすすめ勉強法」をまとめました。

常に主張していることですが、「ホームスクリーニングは、メリットだらけ!」なのです。

そのメリットを十分に享受するには、「時間の使い方」という軸は、絶対にぶれてはいけません。

規則正しい「習慣」の中に「勉強時間」を無理なく設定することで、効率よく、そして楽しく勉強することができるでしょう。

ぜひとも、子どもさんと話し合いながら、日々の生活を充実させる「習慣化」にチャレンジしてみてくださいね!

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