無料塾についての詳しい情報はこちらボタン

【夏休みの宿題】「読書感想文」や「自由研究」を充実させるためのおすすめ読書法。

子どもたちが苦労をする夏休みの宿題といえば、「読書感想文」「自由研究」ではないでしょうか。なかなか取り組むことができず、ついつい先延ばしになってしまいがちですよね。

本記事では、

・そもそも、どんな本を選んだらいいの?
・本は準備したんだけれど、手がつけられない。
・こんなに厚い本、全部読むのは無理。

という夏休みの宿題のお悩みに答えていきます。

「本の選び方」から「読書のポイント」まで解説していきます。

それぞれのお子様のニーズに合わせ、達成感が得られるようアドバイスしてあげてくださいね。

目次

【夏休みの宿題】「読書感想文」のための本の読み方

まずは、「読書感想文」を書くことを目的とした「本の読み方」について紹介します。

もちろん、日ごろから好んで本を読んでいるお子様であればこの記事を読む必要はありません。しかし、親御さんからは、「読書感想文のアドバイスが分からない。」というお悩みを聞くことは多いもの。

夏休みの度に苦労しているお子様をおもちでしたら、きっと参考になりますので、ぜひとも読んでみてくださいね。

①「読書感想文」に適した本の選び方

本を読む習慣がない子どもたちにとって「読書」というのは、高いハードルとなるでしょう。さらに読むだけでなく感想まで書かなければならないというのは、もはや苦行でしかありません。

だからこそ、「本選び」というのは、とても大切。

読書習慣がないのであれば、前提として、

「なるべく薄い本。」

を選びましょう。

本の厚さというのは、読書へのモチベーションに関係します。さらに、

「子どもが興味をもったジャンルを選ぶ。」

ということも重要です。

考えてみてください。

「課題図書だからといって、興味がない本を読むことの苦痛。」

もちろん、読書習慣があれば別です。もしかすると、本への興味・関心が広がるという読書本来の目的が達成される可能性もあります。しかし、目的は「読書を広げる」ということではありません。

忘れてはいけない目的は、「読書感想文を書き終わる」ということ。

そして、「書くためには読み切らないといけない」のです。

まずは、「読み切ることができる」ことを目標として本を選ぶこと。

もしかすると、「1冊読み切った」という達成感から「あれっ、読書って意外とおもしろいんだな!」と読書に目覚めるかもしれません。

だからこそ、「子どもさんが確実に読み切ることができる本を選ぶ」ことが大前提なのです。

②「目的意識」をもった読書

お子様が「読みたい!」と思える本が決まったら、いよいよ「本を読む」という工程へ進みます。

突然ですが、「読書感想文のゴール」とは、何でしょう?

もちろん、

「感想文を書きあげる。」

ということです。

もっというと、

「本を読んだ『自分の感想』を書く。」

という目的を達成しなければなりません。

さらに、「読書感想文」を充実させるのであれば、

「本を読んで『今までの自分をふり返ったり、これからの自分を考えたり』したことを書く。」

というレベルまで求められます。

この目的を達成するための3ステップがこちら。

  1. 本の内容をざっくりまとめる。
  2. 本を読んで自分と照らし合わせる。
  3. 「これからどうしていきたいか?」を書く。

という3つのステップを踏む必要があるのです。

肝心の「読書」を始める前に、この3ステップを意識することがとても大切。できるのであれば、紙に「①ざっくり書く」、「②自分と比べる」、「③どうしていきたいかを書く」というメモをしていくのもよいでしょう。

とにかく、何とななく読んでいくのではなく、

「読書感想文を書くために読む。」

と、目的意識をもって読み進めていくことが大切なのです。

③「読書感想文を書き上げる」ための具体的な本の読み方

いよいよ、これから本を読み始めるわけですが、次のような手順で読んでいきましょう。

  1. 「題名」と「目次」をじっくりと読む。
  2. 「章」ごとに、本を閉じてメモを取る。
  3. 「共感」「疑問」読みをする。

では、それぞれについて詳しく解説していきます。

1.「題名」と「目次」をじっくりと読む。

本を読み始めるとき、意外とやってしまうのは、

「目次を飛ばして、いきなり本文。」

ということをしがちではないですか?

これは、いけません。焦る気持ちを抑えて、「題名」「目次」をじっくりと眺め、

「どんな話なのかを想像すること。」

が大切です。本によっては、「要約」も読みましょう。

そして、

「きっと、こんな感じの話なんだろうなぁ。」

と、予想することが記憶に定着する読書のポイントです。

自分なりの予想をしてから読み進めることで、予想通りだったり違ったりという感情が、話の理解度をあげてくれるのです!

2.「章」ごとに、本を閉じてメモを取る。

読書をする上で、間違えてはいけないのは「早く読む方がえらい」という考え方です。

もちろん、「1日で読まなければならない。」ということもありません。

「気が進むときに好きなだけ読書を楽しむ。」

ということを心がけましょう。

「そんなこといわれても、もともと本を読むことが苦手で・・・。」

というお子様は、「午前中の頭がさえている時間帯に読書タイム」とすることをおすすめします。

時間帯を固定することで、読書を「習慣化」する手立てとなります。夏休みのような時間がゆったりと使えるときほどチャンスですので、この際、「読書感想文を書くこと」を目的として「読書習慣をつける」という第2の目標を目指すのもおすすめです。

大切なことは、

「なるべく時間的な余裕をもって本を読み始める。」

ということです。

時間的な余裕をもつことで、

「少しずつ本を読めばいい。」

という安心感につながります。

「あぁ、もうすぐ夏休みが終わっちゃうけど、全然読めてない。」なんて焦って読む読書ほど楽しくないものはありませんからね。

さらに、話の理解を深め、読書感想文を充実させるこつは、

「区切りが良いところで本を閉じ、話の内容をメモる!」

ということです。

「ちょっとめんどう。」と思う気持ちを抑え、ぜひ実践してください。この一手間が、読書感想文を書く際に最高に役立ちます。

どのように役立つのか具体的に示すと、

・本の内容の移り変わりをぱっと見で理解することができる。
・感想文に必ず書く「本の要約」部分に迷わない。
・感想文に書く「内容の中心」を決めるときのヒントになる。

というメリットがあります。

ぜひとも、「早く続きを読みたい!」という心を落ち着かせ

「ここまで、どんな話だったけ?」

と自分に問いかけましょう。

短い文やキーワードだけでもよいでしょう。「一言感想」のように「この場面を読んでどう思ったか」をメモしておくことも「読書感想文」を書くときに役立ちます。

とにかく、内容や感じたことを片っぱしから紙にメモをしておくことをおすすめします。

3.「共感」・「疑問」読みをする。

最後に「読書感想文」を書く上で、もっとも大切なポイントを書きます。

それは、

「本文と対話しながら読む!」

ということです。

高学年であれば、小学校でも学習するので、既にできているお子様もいるでしょう。「本文と対話」というのは、

「内容に対して、『自分はどう思うか』と問いかけながら読む。」

ということです。

ほとんどの場合は、「主人公」「自分」を重ね合わせながら読んでいくと思います。その際、

「主人公の行動や言動に共感する。」

ことがあるでしょう。

逆に、

「主人公の行動や言動に納得できない!」

ということもあるかもしれません。

このような感情が大切なのです。

そして、そう思った感情を上述したようにメモっておきましょう。

このメモは、

「読書感想文の山場!!」

になります!

主人公の行動や態度に共感したり疑問に思ったりしたことを感想文に書くことができたのなら、既に「感想文は書き終わった」のも同然です。

「読書感想文」をさらに充実させるポイント

最後に、もう一段階ステップアップしたいお子様向けの解説を書き留めておきます。

「読書感想文」の充実度をあげたいと思ったのであれば、必須なのは、

「本を読んで感じたことを自分の人生にどう生かしていくか。」

という記述を充実させなければなりません。

少々大げさな気もしますが、「本を読む」ということは、「自分の人生を変える」ことに直結すると僕は思います。

だからこそ、本を読んだ経験を、

「今までの自分と照らし合わせて、これからの自分はどう生きていくか。」

という主張ができてこそ、最高の読書感想文となるのです。

やはり、読んでいて充実している「読書感想文」というのは、文章の内容構成としたら

「要約<主張」

という割合になっています。

・自分は、主人公のどのような生き方に共感した・しないのか。
・共感した・しない理由は何か?
・主人公の生き方を受け、自分の生活にどのように生かしていくのか。

このような内容を充実させ、お子様のアイデンティティあふれる「読書感想文」としてくださいね。

【夏休みの宿題】「自由研究」のための本の読み方

続けて「自由研究」について考えていきましょう。

自由研究の場合は、読書感想文と違い、

「情報を得るために本を読む。」

という目的となります。

下記に詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

①「自由研究」に適した本の選び方

さて、「自由研究」で本が活躍する場面とは、いつでしょう?

そうです!

「何かしら情報を見つけたいとき。」

ですよね!

ということは、

「本から答えを探したい!」

という「目的意識」で読むということを前提として考えておかなければなりません。

「読書感想文」との大きな違いは、「問題を解決するための読書」となるところなのです。

②「自由研究」に必要な本の読み方。

前提を理解すると、「自由研究」に必要な本の読み方が見えてきます。

それは、

「ピンポイント読書。」

です。

「読書感想文」のときの本の読み方にも共通しますが、

「本は1ページ目から順に読んでいかなければならない。」

という固定観念を捨てましょう。

あくまでも「情報を発見することが目的」なのです。

この目的を達成するためには、1冊では足りない場合もあるでしょう。

本を2・3冊読んで必要な情報を引き出さなければならないこともありますよね。そんなときに、「本は最初から1冊ずつ。」などと思っていたら、情報が集まる前にギブアップでしょう。

ぜひ、親御さんから「ピンポイントで情報を取りにいくこと。」をアドバイスしてあげてください。

③「自由研究」のための具体的な本の読み方

いよいよ、本の読み方について書いていきます。大きく分けて、

  1. 「目次」をじっくり読む。
  2. 必要な情報を「ねらって」読む。
  3. 情報をメモに書きだす。

という3ステップが必要になりますので、それぞれ解説します。

1.「目次」をじっくりと読む。

これは、「読書感想文」と同様です。

しかし、「本の読み方」が違います。何度も言いますが、「自由研究」は、「情報を見つけること」が目的なので、目次から、

「自分が知りたい情報は、どこら辺に書かれているだろう。」

という予想を立てなければなりません。

だからこそ、本文に進む前に目次をじっくり読み、自分の知りたい情報が書かれているであろう部分を探しましょう。この過程がブレずにできるということは、

「何を知りたいのか。」

という「問題意識」が具体的に整理されているという指標でもあるのです。

2.必要な情報を「ねらって」読む。

「ねらって」読むとは、①との合わせ技、

「答えをピンポイントに取りに行く。」

という読み方です。

「1冊の本にじっくりと」という「読書感想文」の読み方とは違い、

「複数の本から情報から確かな情報を!」

というのが、「自由研究」に必要な本の読み方になります。

だからこそ、ピンポイントで情報を取りにいく必要があるのです。

もちろん、目的の情報を見つけた際、「あれっ、これってどういう意味?」新たな疑問を見つけて追加調査したくなる場合があるでしょう。

そのような「問題意識の広がり」は、「自由研究」にとって素晴らしい学びですので、「あらかじめ決めた情報を見つけるだけ!」とかたくなに決めつけることはしなくてもかまいません。

ぜひとも、「問題解決」を自由に楽しんでくださいね。

3.情報をメモに書き出す。

最後に重要な「メモの取り方」について書きます。

「読書感想文」にもメモを取るというこつを書きましたが質が違ってきます。

「自由研究」では、

・見つけた情報の本の「題名」と「ページ」。
・見つけた情報を簡潔に分かりやすく。

ということをメモをすることが大切です。

特に役立つのは、

「情報を簡潔にまとめておく。」

ということです。

「自由研究」は、テーマによっては難しい内容になることもあるでしょう。さらに、学校で展示したり発表したりすると、「調べた本人」と「発表を聞く友達」の間に、

「前提となる知識の差。」

が生じることもあり得ます。

だからこそ、興味深く読んでもらうには、

「難しい内容を簡単に!」

書いておく必要があるのです。

だからこそ、メモを取るときに

「自分なりに簡単な言葉に置きかえてメモる。」

ことを意識しましょう。

これはおまけですが、

「分からない言葉などを追加調査。」

しておくことも大切なのです。

まとめ。

本記事では、夏休みの宿題としてもっともハードルが高いであろう「読書感想文」と「自由研究」にかかわる「読書のポイント」をまとめました。

内容を読んでいて、「やっぱり難しそう。」と感じた方もいらっしゃるでしょう。

しかし、

「とにかくやってみる!」

ということが、何に挑戦するにしても最大のポイントであることは覚えておいてください。

難しく考えすぎる前に取りかかってみることで、案外簡単に進んでしまうもの。

ぜひとも、新しい発見と出会う充実した夏休みにしてくださいね。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次