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【学級経営】安定学級を手に入れろ!~最高の関係を築くためのポイント3選~

教師は最高の仕事である。多くの人に「教師」という仕事に興味をもってもらいたいという一心でこの記事を書いている。どの職業でも「楽しくない。」と感じる一面があると思うが、教師が楽しくないと感じるときランキングNO1は、きっと「子どもたちと良い関係性が築けていない時」であると思う。人の悩みは、全て人間関係と言われているが、教師は、人間と関わり合うことが仕事のようなものだ。今までの教員生活の中で、職員との関係性がこじれてしまうこともあった。でも、僕はあまり気にならなかった。なぜか。「僕を信頼してくれる子どもたちがいた。」からである。どれだけ、職員間の連携が取れていなくても、教師は「教室」という居場所がある。「子どもたちが、楽しく学校に登校してくれる。」この事実さえあれば、全然問題なくやっていけるのだ。しかし、逆に考えると、子どもたちとの関係性がこじれてしまったら、教師としてのやりがいのほとんどを奪われたと言っても過言ではない。だからこそ、この記事にまとめたような子どもたちと良い関係性を築く方法を心がけ、最高の子どもたちと、最高の毎日を過ごしていただけたら幸いである。

子どもたちとの心理的距離を縮める方法

僕が考えるよい学級とは、「子ども一人ひとりが、自己実現欲求を満たすために、自ら判断して行動できる学級」である。そのような学級を実現させるためには、教師と子ども、子ども同士の信頼関係が必要である。そのための方法として、3つ紹介する。

①ことあるごとに「名前を呼ぶ」
②どんな答えでも!「共通性を演出する」
③基本中の基本!「とにかく褒める」

①ことあるごとに「名前を呼ぶ」

学級をスタートして目の前には、個性的な子どもたちが集まっている。子どもたちも「新しい先生」に対して興味津々。積極性には、違いがあるが、「話をしてみたい。」「話を聞いてほしい。」と思っている子どもが多い。だからこそ、「全体ではなく個別」に話しかけることが効果的である。ただ、40人学級の場合、1日では難しい。必ず、「誰とどんな話をしたのかメモ」をしておこう。そして、話しかけられなかった子どもには、次の日に狙って話しかけにいく。長時間の話をする必要はない。

「長話ではなく、短い話を複数回」

できるようにしよう。そうすることで、子どもたちは、「何度も先生が話を聞いてくれた。」と認識してくれる。「先生は、私の話をたくさん聞いてくれる。」という印象を与えることができるのである。その際に意識したいことは、

「名前を呼んで話しかける。」

ということである。

〇〇さん、おはよう!元気?」
「〇〇さん、ちょっと手伝ってくれるかな。」

というように、子どもの名前を呼ぶことが大切である。この小さな工夫により、「自分を知ってくれている。」と強く印象づけ、「先生は、自分のことを覚えてくれている。」という安心感につながるのである。

また、例に「手伝い」を頼む場面を挙げたが、教師に対して自分から話しかけられないような消極的な子どもには、さり気なくお手伝いを頼むことで、教師との関り場面を設定し、最後には称賛することもできる。手伝いを引き受けてくれたのなら、

「〇〇さんに手伝ってもらって本当に助かったよ。」

というように、名前を呼びながら感謝の気持ちを伝えることも忘れないようにしよう。

②どんな答えでも!「共通性を演出する」

相手の興味・関心を知る。これは、仲を深めるには、鉄板の方法である。だからこそ、教師は、個別に話しかけるなかで、「好きなもの」を聞き出したい。しかし、急に「好きなものなに?」と聞かれると、「う~ん。」と考え込んで答えが出てこなかったり、恥ずかしがって会話が続かない子どもいる。そこで、質問の仕方は、具体的で限定的にする必要がある。

「〇〇さん、昨日の夜どんなテレビ番組見た?」
「〇〇さんの筆箱すみっこぐらしだね!この中で一番好きなキャラは?」
「今日の給食カレーだって!〇〇さんは、カレー好き?」

というような質問から入っていきたい。「テレビを見た」という答えを聞くことができたら、具体的な番組を聞いていく。「みていない。」のであれば、「もしかして、YouTube派?」などと話を展開していく。そして、子どもたちの興味・関心を拾っていくことが大切である。このような情報は、授業場面でも役立つので、世間話からなるべくたくさんの多様な情報を集めておきたいところだ。

そして、情報を聞き出すことができたら絶対にやっておきたいことは、

「先生も、それが好き!」

と伝えることである。子どもの答えに対して好意的に反応を返すことで、二人の共通点が生まれ、心理的距離をぐっと詰めることができる。上記い書いたすみっこぐらしの例の場合、30を超えたおっさんが、「それ好きなんだよ~!」というのは、若干ためらわれる。そのような場合は、

「先生の子どもが好きなんだよ!この前、UFOキャッチャーでこんなにでっかいトカゲのぬいぐるみが欲しいって言ってさ~。」

というように、自分ではなくても「共通性を演出」できるように話を展開していけば良い。万が一、「何それ?」と全く知らない答えが返ってきたのなら、素直に教えてもらえばいい。そして、最後に、

「それ、面白そう!先生も今度見てみるよ!」

と言い、家に帰って必死にインプットする。そして、子どもたちへ向けてアウトプットするのである。このように、教師と「同じ好きなものを共有している」という感覚を抱いてもらうことで、心理的距離を縮めることができるのである。

③基本中の基本!「とにかく褒める」

これは、言わずもがなである。そこで、褒めることの副次的な効果を書く。褒めることが、子どもたちへプラスの影響をもたらすがその効果として、

「何が良い行動なのかを、周囲の子どもたちに伝える。」

という効果もある。褒められた子どの自己肯定感を高めるだけでなく、褒められている場面を見ていた周囲の子どもたちへ、「何が良い行動なのか。」を伝えると共に、「良い行動を先生は、認めてくれる。」という認識を広げることができる。結果、良い行動が増えて学級全体が向上していくのである。

さらに、直接褒めるよりも効果的な褒めテクニックを紹介する。それは、「第三者褒め」である。

「うちのエースの〇〇くん。」
「うちのクラスで字が一番きれいな〇〇さん。」
「いつも優しい〇〇くん。」

というように、担任ではない教師や同じ学級ではない子どものような第三者に紹介する褒め方が効果抜群である。「第三者」褒めは、できるチャンスが少なく、回数も限られてしまうことが多いので、確実にチャンスをものにしよう。

本記事では、教師と子どもの個人的な関係を良好にするための方法を紹介した。1年間担任することを考えると、それなりの時間があると思われるが、子どもとの良い関係を築くのは、4・5月の最重要課題である。初期スタートをマイナスから始めてしまったら、学年末に良好となる可能性は、限りなく低い。何事も初動が肝心だ。「安定・安心学級」を築き、自分と子どものパフォーマンスを最大限発揮できるよう、スタート時期を大切にしていくことが成功への近道である!

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