「教師」こそ「人生」を楽しむべき理由
教師という仕事は、素晴らしい最高の仕事です!
なんといっても、子どもの成長に深く関わることができるのですから。
そんな子どもたちとの関係の中で、
「子どもは、教師の態度や言動をかなり意識している。」
ということは、教師であれば、誰もが気付くところではないでしょうか。
子どもは、1日の大半を学校で過ごします。そして、小学校であれば、その大半の時間を担任教師と過ごすのですから、子どもが教師を意識するのは当然のことと言えるでしょう。
もっと突き詰めて考えてみると、教師が、ポジティブな態度や言動であれば、子どもたちもポジティブな見方になるのは当然と言えますよね。言わずもがな、逆もあり得てしまうのが心苦しいところです。
このような影響力のある職業だからこそ、教師自身が、
必要がありますよね! 子どものお手本として、
そんな姿を子どもたちに見せたいではありませんか!
しかしながら、教師という仕事はブラックで有名です。その要因としては、様々なことが挙げられますが、本記事では触れないことにしましょう。
🔽「教師の時間術」については、こちらをどうぞ。

ただ、1点だけ。ブラックをホワイトに! そして、「人生を楽しく」するには、
というのは、みなさんからも賛同を得られるのではないでしょうか。
ということで、本記事では、「これから教師を目指す」という同胞から、「既に教師になってしまっている」という勇者に対して、「仕事以外の時間を有効に過ごすことができる」おすすめの習い事を紹介します。
「教師」におすすめの「習い事」10選

あなたの周りには、
「遅くまで働くことがルーティンとなり、『習い事』なんて時間の使い方はできない。」
と信じ込んでいる教師はいませんか?
その気持ち、僕も痛いほど分かります。若い頃は、長時間労働教員だったので・・・。
しかし、若いからといってそれでいいのでしょうか。
教師だからこそ「人生を楽しむお手本」として、様々な経験を語れることが必要不可欠ですよね!
だからこそ、自分の時間の使い方を見直し、仕事以外の時間の充実を図るべきなのです。
しかし、「そうは言っても。」と弱気発言をされる方の気持ちを分かります。そこで、本記事では、
「スキルアップすることで、プライベートの充実だけでなく『授業』でも役立つもの。」
を選んでみました。
人生を教職に捧げる誓いを立てた人もこれで心置きなく参加できるではないですか。
何と言っても、
なのですから!!
では、そんな配慮をした結果おすすめできる習い事は・・・。
- 英語
- プログラミング
- 書道
- スポーツジム
- 楽器
- スポーツ
- 絵画
- 折り紙
- 料理
- ゲーム
このような結果となりました!!
一応確認ですが、ランキングではありません。
しかし、日常の業務に役立ちそうな順番に並べています。
これからその理由と共に紹介していきますので、自分の趣味・嗜好、そして時間と相談しつつ、ぜひとも挑戦してみてください!!
① 英語
やはり最も自分のためになり、仕事でも使えるスキルは、「英語」でしょう!
英語の教科化により、担任の英語力は高まるばかり。
この機会をチャンスと捉え、英語を習ってみるというのは、あなたの人生においてメリットしかないでしょう。
少しでも使いこなすことができれば、授業だけでなく、プライベートでも役立ちますからね。
いつまでも、AETの先生におんぶに抱っこの状態から脱却しようではありませんか!
🔽英語に興味をある方は、こちらもチェック!

②プログラミング
英語の教科化と共にカリキュラム化されたのは、なんといっても「プログラミング」でしょう!
「いったいどうすんの?」という現場の動揺はかなりのものでした。しかし、始まってしまえば、そんなに恐れおののくことはありませんでした。
あくまでも「プログラミング的思考」を養うものであり、子どもたちが急にロボットの操作をしたり、アプリ製作をしたりするものではなかったからです。
しかし、子どもたちに教える手前、プログラミングの考え方を理解しておくことは必要でしょう。
短期的なプログラムもありますし、何といっても自分の趣味として成果を出せる可能性を秘めているからです。
教師は最高の仕事と書きましたので、「プログラミング技術を極めて仕事に!」とまでは言いませんが、本気で学んだらメリットだらけではないでしょうか。
新たな自分の人生の扉を開けるという意味でもおすすめです!
③書道
これは、個人的に「やっておけば良かった!」という経験からきています。
教育現場も電子化の波が来ていると言えども、まだまだ文字を書く文化が残っています。そして、まだまだ「自分の文字に自信がある」人が得をする世界です!
話はそれますが、子どもたちのノートやテストを回収してコメントを書きますよね。その時に、
「字がきれいな子どもとそれほどでもない子ども。」
がいたとしたら、あなたは平然と冷静に客観的な評価ができますか?
答えはあえて聞きません。これは、人間の心理としてどうしようもないことで、
「字をきれいに書けている文章の方が、内容も優れていると認識してしまう。」
という人間の特性があるのです。
それを知っているからこそ、教師という立場にある人は、客観的に公正な評価をすることを心がけられるのですが、知らないとどうでしょう。
やはり、
場面が増えてくると思いませんか。
授業でも「書写」の時間があります。
筆運びを指導するときに、先生の字がそれほどでもなかったらどうでしょう。若干、説得力を欠くと思いませんか。
授業だけでなく、日常生活でも得をできるという理由で「書道」をおすすめします!
④スポーツジム
これは、既に通っている人が多そうなので説明は不要でしょうか。
敢えて言うまでもないと思いますが、人間は「体調管理」にも「精神の安定」にも、
です!
教師という仕事は、基本「立ち仕事」ですし、休み時間には、おにごっこやドッジボールなどで体を動かす機会もあるでしょう。
しかし、それを理由に運動を怠けてはいけません。
教師も他の仕事と同じで「体が資本」です。
この世の中、「不人気仕事ランキング」があったとしたら、いいところまで上り詰めそうな「教師」という仕事。みなさんの学校も、人員不足で困っていませんか?
そうです、
なのです!
教師は、替えがききません。だからこそ、体調管理も仕事のうちとして「毎日安定した精神状態」で生活することが、子どもたちのためにもなるのです。
だからこそ、運動をしましょう! しかし、自分で習慣化できる人は、そう多くないかもしれません。
🔽「習慣化」について知りたい方は、こちらもどうぞ。

だからこそ、身銭を切ってスポーツジムの会員になりましょう!
おすすめは、年会費契約ではなく、月会費で払うことです。
「お金を毎月払うことにより、『もったいない。』という感情から、スポーツジムへ行く回数が増える。」
という効果が期待されます。
また、「友達と一緒に通う」という方法もおすすめです。
人間の意志力は、それほど強くありません。
「今日は、仕事がんばったし、さぼっちゃおうかな。」と思ったとしても、「友達との約束」は破りずらいもの。
「自分に対して甘くなりがちな人」ほど、だれかと一緒に通う約束をすることで、自分の甘さを断ち切ることができますよ。
⑤楽器
スポーツジムのように「健康」には直接関わりませんが、「精神の安定」に寄与することが分かっている「音楽関係」の習い事もおすすめです!
「仕事に関わるのか?」
と、疑問の声が聞こえてきそうですが、胸をはって言いましょう。
「関係あります!!」
イメージしてみてください。あなたの生活の中に、「音楽」がなかったら少し寂しいでしょう。
子どもたちの学校生活も同じです。
学校成果にこそ、「音楽」を取り入れることで、子どもたちの「モチベーションアップ」につなげたり、「気分転換をはかったり」することができるのです。
そんな「音楽」を先生が、演奏出来たらどうですか?
子どもたちからの「憧れの視線」が突き刺さりまくること間違いなしです。
やはり、
「あの先生は、すごい!!」
と、思ってもらうことが、
「あの先生は、役立つことを教えてくれるから、話を聴こう。」
という授業態度にも関わってくるのです!
さらに、楽器をおすすめする理由は、
ことにあります。
イメージしてください。3月の学級解散会。
「学級の思い出の曲を、先生の演奏と共に歌う。」
最高じゃないですか!
先生の習い事が、
「子どもたち一人ひとりのかけがえのない思い出に変わる。」
のです!
これはもう、この機会に始めるしかないでしょう!
⑥スポーツ
「あれ、スポーツジムって入ってなかったっけ?」
と、思われた方。慌てないでください。
こちらは、スイミング、サッカー、柔道などを指しています。
様々なスポーツ系の習い事がありますが、1つずつ書いていたら、もう10選には収まりきらないので、まとめさせていただきました。申し訳ございません。
これは、とにかく自分の長年続けてきた競技に取り組むでもいいですし、こらからの未来を考えて、一生の伴侶となり得るスポーツを始めるのもいいでしょう。
とにかく、繰り返しになってしまいますが、「体が資本」の教師として、
「体と心の調子を整えましょう。」
ということにつながります。
おすすめは、やはり小学校生活で扱われる、
スイミング
サッカー
バスケット
でしょうか。
体育を見据えると、
器械体操
ダンス
もおすすめですね!
運動会を見据えると、「ダンス」は、かなり活躍場面が多くなることが予想されます。
子どもたちの習い事にもすっかり定着した「ダンス」。この機会をチャンスとして初めてみてはいかがでしょうか。
⑦絵画
これは、個人的に気になっていたので7番目に入れさせていただきました。
言わずもがな「図画工作」の授業がありますものね。
しかし、アドバイスをするにしても、
という先生方もいるのではないでしょうか。
もっと言えば、
という先生方も実はいるのではないでしょうか。
ここは、一発習ってみましょう。
他教科もそうですが、
「自分でやってみたからこそ見えてくること。」
が、ありますよね。
じっくりと自分の世界に浸る時間をコンスタントにとることが、自分のためだけでなく、子どもたちのために生かされるのです!
⑧折り紙
「おっ! ここで趣向が変わったな。」と思った方もいるでしょう。
僕も、ある経験をしなければ、この記事で「折り紙」をおすすめすることはなかったでしょう。
その経験とは、ある再任用の先生が、少人数算数を引き受けてくれた時のことです。
その先生と、あまり関わりのなかった子どもたちが、ある日を境に、こぞって少人数教室へ出入りするようになったのです。
気になって見に行ってみると、そこでは、
「折り紙教室。」
が、開かれていたのでした。
休み時間の20分間、黙々と折り紙を折り続ける子どもたち。
その姿を見た瞬間。折り紙の子どもたちを惹きつける魅力に気付いたのです。
その経験から、8番目に入れさせていただきました。
先生たちも気付いているはずです。
「小学生にとって、折り紙は非常に身近なアイテムである。」
ことに。
何か工作すると真っ先に材料として思いつくのは、折り紙なのです!
しかしながら、先生たちは、そのポテンシャルを生かし切れているとは言い難いのではないでしょうか。
子どもたちは、
「教えれば教えるほど、折り紙の世界にはまっていく。」
という姿を、僕はこの目で見ています。
もっと、「折り紙」の可能性を追求できるのではないかと感じ、おすすめさせていただきました!
⑨料理
これも言わずもがな「家庭科」関係です!
しかし、家庭科担当になる確率は、それほど多くないでしょう。
じゃあ、習う必要がないかと言えばそうではありません。
あるじゃないですか。教師の大切な仕事が、
「給食指導!!」
です。
単純に、
「バランス良く食べなさい。」
とか、
「好きなものだけを食べすぎてはいけない。」
なんて当たり前のことをアドバイスしていませんか。
料理を習うことで、少しはましなアドバイスができるようになるはずです! さらに、
「先生は、料理が得意!」
というイメージは、かなりのプラス効果を生み出すことでしょう。
自分自身にとっても、「健康」にもつながりますし、もしかすると「節約」という副次的なメリットの恩恵にもあずかれるかもしれません。
ぜひ、この機会に自分の生活を見直してみたらいかがでしょうか!
⑩ゲーム
「おっと! 最後にわけわからんやつが来た!」
と、お思いのあなた。ゲームをなめてはいけません。
最近では、立派な職業としても成立しているのが「ゲーム」なのです。
内容によっては、「創造的な思考を促す」ような効果もあることが知られるようになりました。
一世代前の、「ゲーム悪」の時代から変化しているのです。
そして、どの世代でも「ゲーム人気」は衰えることがありません。だからこそ、子どもと共通の話題を得るには、必要不可欠になるのです。
習い事と呼ぶには、まだ早いのかもしれませんが、これから先の未来を見通すと、
「プロになるために習う。」
という時代もくるでしょう。現に、動画配信サイトでは、「ゲーム実況」のように「他人のゲームを見る」という文化が既に根付いています。
このような世の中の変化に遅れないよう、「ゲーム」に対して真摯に向き合い、前向きに取り組む。趣味として子どもたちと共有することもこれからの教師の資質として必要なのではないかとして最後におすすめさせていただきました!
まとめ
いかがだったでしょうか。
この記事を読んで、ちょっとでも「挑戦してみようかな。」と思える習い事が見つかったのなら幸いです。
大切なことは、
という事実です!
放課後の習い事へ行くことに対してため息をつく子どもがたくさんいます。
そんなときに、先生が
「今日の放課後〇〇へ行くんだ! めっちゃ楽しみ!!」
と、笑顔で話をしていたらどうでしょう。
きっと、子どもたちにも「習い事」の素晴らしさが伝わるのではなでしょうか。常に新しいことに挑戦している教師像は、子どもたちに対して良い影響しかありません!
子どもたちの人格形成に触れることができる職業だからこそ、仕事を大切にしながらも、プライベートを充実させることも考えていきましょう!!
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