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【教師の話ネタ】偉人・有名人の名言とエピソードを紹介~いざ!というときに役立つ言葉編~

教師の仕事は「話すこと」と言っても過言ではありません。

だからといって、「話ネタがたくさんあるか?」と言えば、そうでもない。

そんな困りを解決するために、このような記事をまとめてきました。

🔽子どもたちが「なるほど!」となる「話ネタ」がこちら。

🔽子どもたちが「まじかよ!」となる「話ネタ」がこちら。

そして、今回はリクエストにお答えして、知っていると意外と使い道のある「偉人・有名人の名言」をまとめてみました。(正確には、これからこつこつ書き足していきます)

ぜひとも、「先生の話ネタ」に困った際は、本記事から「これぞ!」という名言を探し出し、子どもたちに届けてあげてくださいね。

目次

【教師の話ネタ】偉人・有名人の名言編

✅Do the next right thing 「次にすべきことをしよう」

・私が生きる意味って何だろう?
・自分が分からなくなった…
・何もかも思い通りにいかなくて辛い…

人生という長く短い旅路の途中。時に迷い立ち止まることもあるでしょう。

そんなときは、「Do the next right thing」という名言に光を見いだすことができるかもしれません。

これは、あの有名な心理学者であるカール・グスタフ・ユングさんの名言です。

文通相手に「正しい生き方とは何か?」と問われ、それに応じたことから生まれたということです。

このユングさんの名言は、「正解を探すよりも、自分がやりたいことをやればいいんだよ。」と優しく背中を押してくれるような力強さを感じます。ユングさん曰く、

「人生の正しい道なんて誰も知らない。だからこそ、あなたが一歩踏み出したとき、そこに道ができる。」

とのこと。さらに、

「自分のやるべきことが分からない人は、選択肢がありすぎるからこそ分からなくなっているだけ。」

という深い考え方も残されています。もっと深堀りしていくと「やりたいことが分からないのであれば、考えるよりもできることに取り組んだらいい。」ということでしょう。

ときに「自分の存在価値とは?」とか「人生の意味って?」と考えることも必要です。しかし、そこに確かな答えを求めすぎることなく「まずはできることから行動する!」という決断こそが大切なのかもしれません。

📘参考文献 #限りある時間の使い方

✅とにかく人生に「点」を打とう

「未来をあらかじめ予測して、点と点をつなぎ合わせることはできない。可能なのは、後からつなぎ合わせることだけだ。つまり私たちは、いまやっていることが、今後の人生のどこかでつながり、自然に実を結ぶことを信じるしかない。」

これは、スティーブ・ジョブズさんが、2005年、スタンフォード大学の卒業式で卒業生に向けて贈った言葉です。

スティーブ・ジョブズさんといえば、僕たちの生活を一変させたイノベーターというイメージが強いでしょう。彼が創設したアップル社は、今や世界を牛耳るトップ企業にまで成長しました。

そのアップルの成長を支えたのは間違いなくジョブズさんの力。開発した商品を大ヒットさせる姿から、未来を見通す力をもっているような感じすらあります。

しかし、本人が卒業生に向けて贈った「とにかく人生に点を打て!」というメッセージは、言い換えれば、

「成功とか失敗とかを気にする前にとにかくやってみろ!」

ということでしょう。

ジョブズさん自身、最初からコンピュータ事業に力を注いでいた訳ではありませんでした。大学時代は、スピリチュアルに傾倒しアジアの文化に興味津々でした。運命を変えたのは、スティーブ・ウォズニアックさんとの出会い。コンピュータの可能性を信じ、アップルの創業につながったのです。

順風満帆と思いきや、自分が創業したアップルを追われるという自体となり、たどり着いた先はピクサーでした。「トイ・ストーリー」を大ヒットさせたことで、再びアップル社に戻って傾いていた会社を復活させるという偉業を達成。その過程で生まれてきた商品が「Macintosh」や「iPhone」でした。

余談ですが、ジョブズさん自身、携帯電話産業への進出は否定的だったのです。当時、使い勝手の悪い携帯電話を何度もたたき割ったという逸話が残っている位、携帯電話に対して印象が悪かったみたい。

しかし、ジョブズさんを取り巻くチームメンバーが、諦めることなく何度もしつこくプレゼンしたことによりiPhoneが生まれました。

このようなジョブズさんの人生から生まれた「とにかく点を打て!」という名言。

ジョブズさん自身、「未来を予測することはできない」と言っています。ただ、僕たちにできることは、「チャレンジ回数を増やして『点』を打っておく」ことなのです。

「役に立つかどうか」という視点を度外視して、とにかく打ってきた「点」が、いつしかつなぎ合わされ、「自分でさえ考えもしなかった大きな成果」につながるかもしれないのです。

子どもたちにも、「気になることがあったら、とにかくやってみる!」というチャレンジ精神を大切にするよう、背中を押してあげましょう。

📘参考文献
 #将来の夢なんか、今叶えろ
 #巨大な夢をかなえる方法

✅天才は、最小限しか仕事をしない


子どもたちは、とにかく「暇」を嫌いますよね。

テクノロジーが進化し、多様な「暇つぶし」があふれた現代では、ちょっとした隙間時間でさえ楽しむことができるコンテンツが無数にあります。そんな時代だからこそ見直すべきなのは、「時間の使い方」でしょう。

「天才は、最小限しか仕事をしないときにこそ、もっとも多くを成し遂げることがある。そういうときに天才は、発明を考え出し、頭のなかで完璧なアイデアを形づくっているからだ。」

と語ったのは、「万能人」として知られるレオナルド・ダ・ヴィンチさん。

彼は、音楽、建築、数学、幾何学、解剖学、生理学、動植物学、天文学、気象学、地質学、地理学、物理学、光学、力学、土木工学など、様々な分野で才能を発揮しました。

もちろん、当時は、学問の分野が今よりも整理されていなかったので、1人が多様な分野を研究をしているという事情があるにせよ、ダ・ヴィンチさんの興味・関心の広さには驚きです。

こんなに多様な分野に顔を出しているのだから、さぞかし忙しい毎日を過ごしていたであろう彼が、「最小限しか仕事をしない」なんて主張しているところがおもしろいですよね。

天才の頭の中を解釈することはできませんが、彼の行動から推測するに、「最小限の仕事」というのは、生活をしていくためのものであり、彼が興味・関心をもって取り組んでいることは「仕事」という認識ではなかったのではないかと思うのです。

「仕事時間」を最小限におさえ、残りの貴重な時間を「今したいこと」にあてていたからこそ、様々な分野で成果を残すことができたのでしょう。

このレオナルド・ダ・ヴィンチさんの生き方から子どもたちに伝えてあげたいことは、

「本当に自分がしたいことをぼ~っと考える時間も大切だよ。」

ということ。

短期的な「暇つぶし」があふれた世の中では、「暇だなぁ。何かおもしろいことないかなぁ。」とぐだぐだする時間はなくなっているのです。しかし、このぐだぐだ時間にこそ、「自分自身とじっくり向き合ったからこそもたらされたおもしろい発見」が隠されているのです。

短期的な高刺激のものに自分の時間を溶かすのではなく、たまには、ぼ~っとアイデアを練り直す時間をもてるとおもしろいアイデアに気づくことができるかもしれません。

📘参考文献 #ORIGINALS
       #お金2.0

➢#ORIGINALSも#お金2.0もAudibleで無料で聴くことができるのでお得です。

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